昨夜は、札幌 Lazy Bird へ。 佐々木伸彦(g) 奥野義典(as,fl)島谷佳代(as) 秋田祐二(el-b) 藤井信雄(ds) 藤井信雄のドラムは、やっぱりカッコえーーーー。 リーダー佐々木の選曲は、セロニアス・モンクの曲が中心。リズムにクセのあるものが多く、藤井のさま…

本日は、エリック・ドルフィーの命日。彼がベルリンで客死してから、44年が流れたことになる。高校生時代ドルフィーの音楽を聴いたことがきっかけでジャズにのめり込み（05年11月13日参照）、大学ではジャズ研に入部してアルトサックスを演奏し、今も、こう…

「さよなら室蘭長瀬氏〜そしてエミ／AKETA〜西川沖縄ユニット」（aketa's disk）。5曲61分。AKETA(p) 石渡明廣(g) 西川勲(b) 楠本卓司(ds) 明田川歩(vo) もう新しい試みはあまりないだろうし、今までのアルバムで良さは十分わかってるよ。とは思うのだが、AK…

ここここれは、なんともスゴイ再発だ。松風鉱一のサードアルバム（らしい）。もしかして初CD化か？ 80年代の正規音源をCDで聴ける日が、ついに来ようとは。ちょうど2ヵ月後、とても楽しみである。 81年。松風鉱一(as,ts,fl) 初山博(vib) 望月英明(b) 森山威…

本日も agharta335 さんに借りたCDから。 「ガイくん／FORE」（par record）。95年、7曲43分。吉田哲治(tp) 橋本ジュン(g) 早川岳晴(b,cello) 湊雅史(ds) これも、名のみぞ知るバンドだったが、ああ何とも楽しい。自分はやっぱり無知だなあ。 このバンドにつ…

最近妙に頻繁に agharta335 さんとCDを貸し借りし合っているが、今回借りた中に、これがあった。 「First Sight／Sights」（DNA）。8曲43分。大原裕(tb,per) 船戸博史(b, per) 芳垣安洋(ds,per) このバンドのことは一応名前は知っていたが、聴いたことがなか…

「Retrograde／Atomic」（jazzland / universal）。3枚組み、20曲154分。Fredrik Ljungkvist(reeds) Magnus Broo(tp) Håvard Wiik(p) Ingebrigt Håker Flaten(b) Paal Nilssen-Love(ds,per) 20日に入手して何度か聴いているのだが、なぜか今ひとつ乗り切れな…

「A Night at SOMETIME ／ Saxophobia」（what's new）。11曲63分。緑川英徳(as,ss) 竹内直(ts, bcl) 岡淳(ts,篠笛) 井上“JUJU”博之(bs,fl) 4月にリリースされていたのは知っていて、ま、スルーしていたのだが、最近、岡淳の名曲「パンチパーマちりちり」（0…

昨夜は、札幌ジェリコへ。 奥野義典(as,ts,fl) 石田幹雄(p) 瀬尾高志(b) 竹村一哲(ds) 新アルバム「赤い月」道内ツアー最終日。 先月のツアー初日を鑑賞してから1ヶ月余。道内各地でライブを重ねて、どのように変化・進化したか期待が膨らんでいた。 店内は…

今月も、名盤の廉価再発に手が伸びる。 「サンシャイン・オブ・マイ・ソウル／ジャッキー・バイアード」（prestige）。67年、6曲46分。Jaki Byard(p,g) David Izenzon(b)Elvin Jones(ds,tympani) 巷ではバイアードの最高傑作とも言われる本作。実は初めて聴…

本日は、エリック・ドルフィーの生誕80周年記念日（なお、29日は没後44年にあたる）。だというのに、マイルスやコルトレーンの時のような記念盤や追悼盤あるいは発掘盤の情報は、全くないようだ。なんとも寂しいことである。 ところで。かなり以前に、ドルフ…

昨夜は、札幌 Bar JUNK へ。 井浦しのぶ(vo,g) 池田伊陽(g) ＋JOE(as)

また、例の御二人と、臆面もなく共演させていただきます。

当ブログへ訪問してくださることもある、SF・ミステリ作家の田中啓文さんの、ジャズサックス奏者が主人公のミステリ小説「落下する緑 永見緋太郎の事件簿 (創元クライム・クラブ)」（昨年10月3日付コメント参照）が来月、文庫化されるそうです。 http://www.…

弩級の投稿が。 live in berlin, 24.03.08 part 2 part 3 part 4

昨日は、札幌ジッピー・ホールで『Zippy Hall Fes.』2日目。 2番目の『全ギ』から。『全ギ』初観戦。エレクトリック・ヴァージョンのせいか、前半のジャズより、後半のロック大会の方が面白かったですね。 続いて『ぱわあじゃずとりお』＋2。『ぱわあ〜』を…

昨日は、札幌ジッピー・ホールで『Zippy Hall Fes.』初日。 トップバッターの櫻井三樹バンドは、所用のため、見逃してしまう。ジェリコでの月例ライブは今年皆勤だっただけに・・・メンバーの皆さま申し訳ない。 ジッピーに着いたのは、3番目の『アガルタ通…

気づいてみれば、Clean Feed レーベルの新譜を聴くのは久しぶり。 「Free Advice／MI3」。9曲62分。Pandelis Karayorgis(p) Nate McBride(b) Curt Newton(ds) ケン・ヴァンダーマークとのデュオ作品「Foreground Music」（昨年5月27日参照）で奥深いピアノを…

「This Is My House／NRG Ensemble」（delmark）。96年、8曲67分。Mars Williams(ts,as,ss,cl,woodflute,toys) Ken Vandermark(ts,bcl,cl) Kent Kessler(b) Brian Sandstrom(b,g,tp) Steve Hunt(ds,vib,marimba,per) ＋Daniel Scanlan(vln) Don Meckley(radi…

昨夜は、札幌ジェリコへ。 金井英人(b) 奥野義典(as,fl) 舘山健二(ds,vo) ＋横山裕太(tp) 瀬尾高志(b) 60年代前半、高柳昌行とともに「新世紀音楽研究所」の一方の柱であったベーシスト、金井英人の札幌 3days の2日目。何年か前のジェリコ初登場の際には見…

「Brolt／スコーチ・トリオ」（rune grammofon / bomba）。2枚組、10曲84分。Raoul Björkenheim(elg, el-viola) Ingebrigt Håker Flaten(elb, electronics) Paal Nilssen-Love(ds, per) 「Luggumt」の日本盤の時はボーナストラックが2曲だけだったので、勇気…

Marty Ehrlich and Myra Melford CD Release concert, "Spark!" on Palmetto Records 昨年9月13日参照

待望の復刻盤が、ついに出た。 「News For Lulu／John Zorn, George Lewis, Bill Frisell」（hatology）。87年、21曲78分。John(as) George(tb) Bill(g) ぼくが今まで聴いていたのは、知人から借りてコピーしたCDRだったので、喜びもひとしお。ま、正直言え…

「万華鏡／松風鉱一トリオ with 三好功郎」（off note）。97年、11曲66分。松風鉱一(as,ts,ss,fl) 三好功郎(g) 水谷浩章(b) 小山彰太(ds) おとといギルティ・フィジックを聴いたせいか（レーベル、メンバーが重なっている）、これも久々に聴きたくなった。タ…

昨夜は札幌ジェリコで、櫻井バンド・月例会。 櫻井三樹(ts) 池田伊陽(g) 竹内聖(b) 川中健治(ds) 第1部は、なんといっても最終曲。ビリー・ハーパーの「Croquet Ballet」。これを見逃した櫻井ファンの方、お気の毒です（笑）。第2部は、その勢いが最初からガ…

本日は、油井正一の命日（没後10年）。 というわけで「わっぺ」を聴きながら、油井正一（と板谷博と山元恭介）に想いを馳せている。

久々に聴く。 「VAL／板谷博 Guilty Physic」（off note）。95年、9曲57分。板谷博(tb) 松風鉱一(as,ts,bcl,fl) 石渡明廣(g) 三好功郎(g) 八尋洋一(b) 小山彰太(ds) 1作目のライブ盤「SHAKE YOU UP」（06年12月18日参照）の方はたまに聴くのだけれど、スタジ…

「History Mystery／Bill Frisell」（nonesuch）。30曲90分。Bill Frisell(elg,acg,loops) Ron Miles(cor) Greg Tardy(ts,cl) Jenny Scheinman(vln) Eybind Kang(viola) Hank Roberts(cello) Tony Scherr(b) Kenny Wollesen(ds) ビルフリに関して、ぼくは良…

昨夜は、札幌くうへ。 佐々木伸彦(g) 瀬尾高志(b) 川中健治(ds) ササトリオ、観戦2回目（「会員」待遇。笑）。 佐々木氏が独特の奇天烈フレーズでぐいぐい押し、周囲もどんどん熱くなってゆく曲もよいのだが（というか、こういう曲もあればこそ、なのだろう…

「Lucky Four／David Murray」（enja）。88年、8曲61分。David Murray(ts,bcl) Dave Burrell(p) Wilber Morris(b) Victor Lewis(ds) 昨年再発された時に入手して初めて聴いたが、その時はうまく書けなかった。今回は、それ以来半年ぶりに聴いた。 デイヴィッ…