2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
田中啓文さんのジャズサックス奏者が主人公のミステリ小説、永見緋太郎の事件簿シリーズ第2弾「[rakuten:book:13030626:title]」を読み終えた。 今回は『イイ話』が多かったですね。著者お得意の駄洒落も多かった(笑)。 演奏シーンや奏者心理の描写(本筋…
待望のトリオ・レコードの初CD化。 「グッド・ネイチャー/松風鉱一」(AMJ)。81年、6曲37分。松風鉱一(as,ts,fl) 初山博(vib) 望月英明(b) 森山威男(ds) 松風のメジャーデビュー盤という。冒頭の代表曲「What Masa Is ... She Is Out to Lunch」の包容力豊…
「Tamarindo/Tony Malaby」(clean feed)。6曲51分。Tony Malaby(ts,ss) William Parker(b) Nasheet Waits(ds) ぼくは、トニー・マラビーとの相性があまりよろしくない。ツボにうまくハマってくれれば大好きなのだが、なかなかハマッてくれるプレイにめぐ…
待ちに待ったスティーヴ・リーマンの新作が、ようやく到着。 「Mainfold/Steve Lehman Quartet」(clean feed)。9曲51分。Steve Lehman(as,sopranino) Jonathan Finlayson(tp) John Hebert(b) Nasheet Waits(ds) 傑作「Camouflage Trio/Interface」以来の …
田中啓文さんの、ジャズサックス奏者が主人公のミステリ小説『永見緋太郎の事件簿』シリーズ第2弾、「[rakuten:book:13030626:title]」が発売された。 札幌市内の書店にも既に並んでいます。 なのに、Amazon の検索に引っ掛からないぞ。どうなってんだ。 や…
連夜の『くう』行き。本日はササトリオ。 佐々木伸彦(g) 瀬尾高志(b) 川中健治(ds) エレキ(?)ヴァージョンで、音大きめ。佐々木氏もスタンディング。第1部は、レニー・トリスターノの幾何学的構造の曲が、さっぱり訳わからず、楽しかった(笑)。第2部は…
今夜は、札幌『くう』へ。 3週間ぶりのライブ鑑賞。 濱雅寛(g) 山田賢(g) 南山雅樹(key) 瀬尾高志(b) 樋口千里(ds) 横山裕太(tp) 武内宏峰(bs) 西條史宣(tb) + 奥野義典(as,fl) 前回のライブの感想に、今年観たアガルタの中で一番いいライブだった、と書い…
http://www.emimusic.jp/jazz/bnjf/special/20080820.htm もはや旧聞に属しますが、20日から公開されていますね。 現在、手元に「Somethin Else (Hdad)」がないので、較べようがないのですが(苦笑)。 でもまあ。貴重には違いなかろうが、想像通り。という…
待望のアルバム。 「スガダイローの肖像/スガダイロー」(cool fool)。11曲56分。スガダイロー(p) 二階堂和美(vo) 松本崇史(as) ノイズ中村(as) 北陽一郎(tp) TB448(b) 池澤龍作(ds) スガダイロー初の単独リーダー作。 「blacksheep」にも参加していたし、…
ついに、MAZURU も YouTube 登場。 これって、くうの新年会で観たものと同じかな? 林栄一&マズル 1991.11.23
今回聴いた新譜の中で最も気に入ったのが、実はこれ。 「Live at Vision Festival VI/Trio Viriditas」(clean feed)。9曲49分。Alfred Harth(reeds,pocket-tp,vo) Wilber Morris(b) Kevin Norton(ds,vib) 事前には、かなりのハード系を予想をしていたのだ…
「blacksheep/blacksheep」 (doubtmusic)。5曲55分。吉田隆一(bs) 後藤篤(tb) スガダイロー(p) doubtmusic 久々の(?)ジャズ寄り作品。珍奇な編成だが、人ありきで、吉田が選んだのだという。単純なようでいて、音の重なり具合は奥深く、万華鏡のよう。…
あれ。またトリオだ。 気づいてみると、今回入手した新譜は、すべてトリオだった。 「Betwixt/Pandelis Karayorgis, Nate McBride & Curt Newton」(hatology)。12曲65分。Karayorgis(rhodes) McBride(b) Newton(ds) 同メンバーによる Clean Feed 作品(MI…
「dmg @ the stone - vol 2/Björkenheim・Parker・Drake」(dmg)。7曲67分。Raoul Björkenheim(g,viola da gimbri) William Parker(b,shawn) Hamid Drake(ds) この取り合わせを最初に見た時は『裏Scorch Trio?』と思ったのだったが、聴いてみると違った。…
最近、動画紹介とライブ感想のブログになっていたが、久しぶりに新譜をまとめて入手。新譜について書くのは、なんと今月初めてだなあ。 「Beautiful Enabler/Mauger」(clean feed)。7曲50分。Rudresh Mahanthappa(as) Mark Dresser(b) Gerry Hemingway(ds…
動画紹介ブログになり下がってしまっているなあ(苦笑)。 ペーター・ブロッツマンのアルトサックス・ソロ。以前にも書いているかもしれないが、ブロッツマンのアルトって実はかなりイイ。 Peter Brotzmann - Jazzgalerie, Nickelsdorf 2006
これは、ありそうでなかったFMEの映像。 すばらしい。 ヴァンダーマークのグループでは、この Free Music Ensemble が一番好きだなあ。 Ken vandermark, Nate McBride, Paal Nilssen Love in Cerkno, Slovenia, 2004
Scorch Trio が投稿されている。 Raoul Bjorkenheim, Ingebrigt Haker Flaten, Paal Nilssen Love - Jazz and More Festival, Sibiu 2007 それから。今まで気づかなかったけれど、2ヶ月前にこんなのもアップされていた。 ちなみに。最初の Scorch Trio の投…
最後に本人の挨拶あり。 目つきがヤバイなあ(笑)。 (via 『日々のこと』) 余談だが、当ブログにリンクしている『にゃおん・ざ・こーなー』のくたくたにゃんさんは、この映像の1年後、「ラストデイト」を生で観ていたらしい(参照ページ→ 1、2)。
この技、使えそうだなあ。今度、練習してみよう(笑)。 LIVE IN KOBE JAPAN 2005
ばんけい出演者たちが、翌日も札幌市内各所でライブを繰り広げた。どこもかしこも目移りするようなラインナップだったが、唯一のサックス2管ライブを選んだ。 というわけで、昨夜は札幌JAMUSICAへ。 片山広明(ts) 奥野義典(as) 上村勝正(b) 菅原昇司(tb) 竹…
昨日は、バンケイジャズフェスへ。 以前から「楽しみだ、楽しみだ」と書いておきながら、計9時間のフェス、事前の天気予報もかんばしくなかったため、ついヒヨッて、開演時間に行かなかった。会場に着いたのはプログラムの真ん中、高橋知己トリオから。知人…
昨夜は札幌ジェリコへ。第1土曜日は櫻井バンド・月例会。 櫻井三樹(ts) 池田伊陽(g) 北垣響(b) 川中健治(ds) 3ヶ月ぶりに北垣復帰。先月・先々月が悪いわけでないが、このバンドのベースはやっぱり彼だなあ。 櫻井氏曰くリードの調子が悪かった、ためなのか…
The Thing + Ken Vandermark ということになる。 Mats Gustafsson, Ken Vandermark, Ingebrit Haker-Flaten, Paal Nilssen-Love at Kongsberg Jazz Festival 2008. ついでに、こんなのも投稿されてる。 Otomo Yoshihide / Mats Gustafsson