あうとわ~ど・ばうんど

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Zu & The Thing

最近投稿されたもの。短い。 長いものがないか探してみたら、今まで気づかなかったこんなものを発見。

Eastern Sounds

「Eastern Sounds: Rudy Van Gelder Remasters/Yusef Lateef」(prestige)。61年、9曲39分。 以前から気にはなっていたけれど、実は初めて聴いた。 ユセフ・ラティーフは、コルトレーンやラサーンにも影響を与えたといわれ、ヴァンダーマークもリスペクト…

Dollar Brand Quartet

カルロス・ワードとは懐かしい名前だな。 Dollar Brand, p: Carlos Ward. as; Ausar Rachim Sahu, b: Andrei Strobert, dr; Hamburg, Germany June 10, 1981

林栄一・石渡明廣

昨日は、知人の入籍祝いパーティーに出席。 北海道ジャズシーンに欠かせない二人のためとあって、会場はミュージシャン、音楽関係者、その他でぎっしり。しかもサプライズ・ゲストとして、林栄一・石渡明廣両氏が登場し、ふたりに捧げてデュオで一曲披露(そ…

My Name is Albert Ayler

アルバート・アイラーのドキュメンタリー映画のDVDコピーを、知人にいただきました。 アイラーが動いているのはやっぱり感動的で、とてもかっこいいですねえ。

Beat Reader

Beat Readerアーティスト: The Vandermark 5出版社/メーカー: Atavistic発売日: 2008/01/29メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見るケン・ヴァンダーマークのレギュラークインテット、通算12作目(だと思う。全部聴いてるわけでないので)。8曲69分。…

1969 : Second Night

久しぶりに聴く。 「1969 Miles : Second Night」。8曲64分。 名盤「1969マイルス」の翌日公演のブート。 世評では、前日より『上』と言われているようだ。たしかに、ソニーが2枚組みで出さなかった理由が分からない上質な演奏である。が、好みで言えば、ぼ…

Dusk

最近は毎日必ずアンドリュー・ヒルを聴いていて、中でも特にこれが気に入ってる。 「Dusk/Andrew Hill」(palmetto)。8曲59分。 (本当はぼくが聴いているのは、レーベルサイトから試聴曲をダウンロードしたCD-Rであるが) エリントン・モンク・ミンガスに…

Cecil Taylor Quartet

これは!下記引用のデータを信じるとすれば、「Conquistador」吹き込みの1ヶ月後。「The Great Paris Concert」の映像だろうか。Cecil Taylor, p; Jimmy Lyons, as; Alan Silva, b; Andrew Cyrille, dr; Paris November 1966

イナモラータ

知らなかった。こんなCDが出ていたんですね。 「イナモラータ/メソッド・オブ・ディファイアンス」。13曲79分。 ビル・ラズウェルのバンドだそうです。 参加メンバーがすごい。なんとファラオ・サンダース、近藤等則、グラハム・ヘインズ、ピート・コージー…

ペーター・ブロッツマンとか

Peter Brötzmann tribute video Peter Brötzmann/Michael Wertmuller/Marino Pliakas. Live in Marcq-en-Baroeul, 11 janvier 2008. David Torn @ London Vortex 14.1.08 David Torn with Tim Berne, Tom Rainey, Craig Taborn at the London Vortex, 14th J…

Palmetto レーベルのこと

先日も書いたが、Palmetto レーベルの公式サイトでは殆どのアルバムの全曲試聴が可能である。 つまり、アルバム一枚まるごとコピーが可能である。ということだ。 先日の Andrew Hill 2作品「Dusk」「A Beautiful Day」に続き、Bobby Previte の「Just Add Wa…

アンドリュー・ヒル

旧譜から。 「Mosaic Select」。06年、3枚組み、31曲212分。 67−70年の Blue Note における未発表録音(一部既発)。 昨年末に「Time Lines」を聴いてから、アンドリュー・ヒルに対する関心が妙に強まってきて、最近思いきって買ってみたら、とても気に入っ…

The Angels Of Atlanta

昨日のDVDを聴き続けていたら(見続けるのは疲れるので、音だけ流しっぱなし)、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンの「Angels of Atlanta」(enja)が聴きたくなってしまった。81年、5曲43分。 コーラスやパット・ピーターソンの絶唱が加わったりしてい…

Ballrogg

北欧ジャズの情報をチェックしていたら、ちょっと気になるグループを発見。 アルト/バリトンサックス奏者の Klaus Ellerhusen Holm と、In The Country のベーシスト Roger Arntzen のデュオ Ballrogg 。 近々リリース予定というデビューアルバムでは、エリ…

ホーケル・フラーテン情報

ニルセンラヴ情報の時(4日参照)に気づいておくべきだったが、インゲブリクト・ホーケル・フラーテンの公式サイトでも、今年のリリース予定が告知されていた。 Smalltown Superjazzz のThe Thing ボックスセットのタイトルは「now and forewer」。今は入手…

Billy Harper in Concert

旧譜DVD(昨年発売)。 「Live from Poland / [DVD] [Import]/Billy Harper in Concert」(arkadia)。約80分。 ビリー・ハーパーの公式サイトならびにJazzvisionの映像を見てから(11月14日参照)、やっぱり全部見たいなと思っていたので、遅ればせながら…

サックスデュオ

昨夜は、奥野義典・蛇池雅人(as,ss)デュオライヴを観に、札幌ジェリコへ。 ともに札幌を代表するアルトサックス奏者であるが、デュオとしては初組み合わせとのことで、興味があった。 第1部は、ぼくの座っていた位置の問題なのか、やや音量バランスを欠き、…

Peter Brötzmann Trio

ペーター・ブロッツマンは、アルトも実に素晴らしい!! Club Fasching, Stockholm with: Peter Brötzmann, as; Peter Friis Nielsen, elb; Peeter Uuskyla, dr; September 17, 2001 途中、大映しになる客席の男はだれ?

FME

「Live at The Glenn Miller Cafè/FME」(okka disk)。02年、5曲52分。Paal Nilssen-Love(ds)Nate McBride(b)Ken Vandermark(reeds) ケン・ヴァンダーマークの代表的バンドFMEの、記念すべきファースト作である(はず)。ふだんは2作目の「Underground」以…

サラーム・サラーム

かな〜り久しぶりに聴いた。 「サラーム・サラーム (紙ジャケット仕様)/本田竹曠」(east wind)。74年、3曲42分。 ガンガンと鋭く強靭なタッチ、圧倒的なドライヴ感がやはりいい。 そういえば、昨年発掘された鹿児島でのライヴ盤(ちょうど1年前の項参照)…

Black Water

Black Waterアーティスト: Rudresh Mahanthappa出版社/メーカー: Red Giant Records発売日: 2002/11/05メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るPi Recordings から出した作品はたまに聴いているが、これは久々に聴いた。11曲66分。 おおまかに言って…

Smalltown 新譜情報

国内発売情報がようやく出てきた。 「Immediate Sound/The Thing with Ken Vandermark」 「Clash/Offonoff」 ともに2月15日。もちろんこれは目安であって遅れるかもしれないし、東京の専門店あたりはもっと早いかもしれない。 が、闇雲に待っているよりは…

Fundamental Destiny

これも、昨年リリースながら今年入手したもの。 「Fundametal Destiny: Live at Frankfurt Germany Jazz/Art Ensemble of Chicago with Don Pullen」(AECO)。4曲52分。 91年のライヴ。 そういえば、ドン・プーレンもシカゴ系人脈と縁浅からぬ人で、AEOCの…

New New York Art Quartet

2002 live at Jazzfestival Willisau (CH) John Zorn - sax, Milford Graves - drums, Roswell Rudd - trumbone, Reggie Workman - bass ジョンは途中から登場して、ぶちかまします。しびれるなあ。 例の芸当も。 追加(1/14)。笑える。 さらに追加。 (順…

ムハール・リチャード・エイブラムス

本来ならば、昨年のうちに[新譜]として取り上げておくべきだったが、入手したのが今年に入ってからなのだから仕方がない。 「Vision Towards Essence/Muhal Richard Abrams」(pi recordings)。07年、3曲59分。 ちょうど10年前のピアノソロライヴ盤。AACM…

グスタフソンのソロ

シカゴテンテットのついでに、これも入手。 「Improvisations/Mats Gustafsson」(Phono Suecia)。97年、13曲72分。 マツ・グスタフソンのソロアルバム。 豪華ブックレット仕様だが、こんな長文の英語を読む能力、ぼくにはない。おまけに、エンハンストCD…

シカゴテンテット3枚

年末に聴いた「The Chicago Octet/Tentet」があまりにも気に入ったので、よし、こうなったら、持っていない初期音源もやっぱり聴かねばなるまいと思い詰め、入手。 (新作は、相変わらず入手できていないが。笑) 「Stone/Water/Peter Brötzmann Chicago Te…

ニルセンラヴがらみ

連日、シツコイとお思いでしょうが(笑)、alform の追加動画より。 過去投稿モノの長尺ヴァージョン化も推し進め始めたようだ。そのうちニルセンラヴがらみの2本を紹介。 特に前者。冒頭シーン、開演前の客席でThe Thing の「Garage」を掲げる人物。もしか…

チャールズ・ゲイルの新作映像

Ayler Records 本体と思われる投稿者が、動画を続々追加している。が、いかんせん、4日前に紹介したチャールズ・ゲイル・トリオ以外は、かつて別の投稿者がアップしたものばかりで新味に欠けていた。 しかし、ようやく注目の映像が登場。こういうのが見たか…