Plays RAHSAAN vol.11
26日、札幌くう:Plays RAHSAAN vol.11
池野泰明(RAHSAAN) 西條史宣(tb) 濱雅寛(g) 板谷大(p) 秋田祐二(elb) 川中健治(ds) 渋谷徹(tambourine, whistle)
ジャズ批評ローランド・カーク大全集での特集により全国的知名度となった(かもしれない)バンドの1年8カ月ぶりのライブ。
前半は久々ということもあってかグループワークにややぎこちなさも感じられたが、後半は安定して、池野氏の(白杖ついて登場しステージに立つと素が出てしまうのは恒例のご愛嬌だが)2本吹き・3本吹きにも迷いなし。『バックバンド』では、板谷ピアノが抜群のグルーヴで表のMVP(石田幹雄時代よりもバンドには合ってるかもしれない)と思うが、陰の主役にはホイッスルや鳴り物が絶妙なタイミングで決まりまくってた渋谷としたい。
参照→セットリスト