あうとわ~ど・ばうんど

The EGO recordings of Leszek Zadlo Alan Skidmore

本日は一日これを聴いてた。

The EGO recordings of Leszek Zadlo Alan Skidmore
Organic Music, 2013

「Leszek Zadlo Quartet / Thoughts」 Leszek Zadlo(fl, ts) Joe Haider(p) Isla Eckinger(b) Joe Nay(ds)
Alan Skidmore Quartet / Morning Rise」 Alan Skidmore(ss, ts) Gerd Dudek(ss, ts) Adelhard Roidinger(b) Lala Kovacev(ds)
「S.H.O.」 Alan Skidmore(ss, ts) Ali Haurand(b) Tony Oxley(ds)
「European Jazz Quintet Alan Skidmore(ss, ts) Gerd Dudek(ss, ts) Leszek Zadlo(ss, ts) Ali Haurand(b) Pierre Courbois(ds)

70年代後半、ドイツ(?)のマイナーレーベルに残された作品群のうち、ともにリード奏者のレシェク・ザドロとアラン・スキッドモア関連作品をセレクトした4枚組で、おそらくどれも初CD化。サックス奏者としてはほかにゲルト・デュデックが入っている。
もっとも、わたしはこのへんのジャズに関しては全くうとくて、3人のサックスではアラン・スキッドモアぐらいしか聴いたことがなく、そのスキッドモアにしても、添野知生さんの影響で最近ようやく初めて聴いた程度なのである。
(ちなみに、4枚のうちスキッドモア3作品については添野さんのブログ「Not Always a Waste of Time」が非常に詳しいので参照されたい。このブログ、現在は更新停止中のようだが、再開を強く望んでいる)
というわけで、どれも初聴きの4作品。好みから言うと、3人のサックス奏者の中ではレシェク・ザドロ、アルバムとしてはメンバーのバランス、演奏のバリエーション等からいって(ザドロは入ってないが)スキッドモア・カルテットが良かった。