Eastern Sounds
「Eastern Sounds: Rudy Van Gelder Remasters/Yusef Lateef」(prestige)。61年、9曲39分。
以前から気にはなっていたけれど、実は初めて聴いた。
ユセフ・ラティーフは、コルトレーンやラサーンにも影響を与えたといわれ、ヴァンダーマークもリスペクトを捧げる。ジャズの神秘面を代表する人物。本名はウィリアム(=ビル)・エヴァンスと言うらしい(笑)。
テナーの音色はややスモーキーで正統派的演奏だが、オーボエやフルートを使用する曲ではたしかにミスティフィカシオンを誘ってるような感じもする。最終曲のベースパターンは、やはり冒頭曲につながっていると解釈すべきなんでしょうか。