あうとわ~ど・ばうんど

シカゴテンテット3枚

年末に聴いた「The Chicago Octet/Tentet」があまりにも気に入ったので、よし、こうなったら、持っていない初期音源もやっぱり聴かねばなるまいと思い詰め、入手。
(新作は、相変わらず入手できていないが。笑)


Stone/Water/Peter Brötzmann Chicago Tentet」(okka disk)。99年、1曲39分。
Broken English/Peter Brötzmann Chicago Tentet Plus Two」(同)。00年、2曲67分。
Short Visit To Nowhere/Peter Brötzmann Chicago Tentet Plus Two」(同)。同年、4曲71分。


いや〜、良いな〜(結局これしか言えぬのだ。苦笑)。「The Chicago Octet/Tentet」の完成度と熱気には、もちろん一歩譲るのではあるが、十分に興奮させてくれる。特に、ブロッツマン・ヴァンダーマーク・グスタフソン・ウィリアムズの木管4本が初めて揃う「Plus Two」2枚は実に壮快。
ただし、3枚の中でどれか1枚と言えば、クラとチェロの幽玄的効果が印象的な(どこか「Out There (Reis)」の大編成・ハードコア化の雰囲気もある)「Short Visit To Nowhere」かな。


と言うわけで、シカゴテンテット三昧だった(なんだ、この情けないオチは)。