New York City 1979

ブート。「New York City 1979／James Blood Ulmer」。79年、全8曲62分。Ulmer(g,vo)David Murray(ts)Amin Ali(b)Ronald Shanon Jackson(ds)。
オーディエンス録音と思われる。音質は並。音楽が落ち着いているときはよいのだが、バンド全体の音数・音量が多くなっていくと、いかなマレイでも生音はきついとみえ、サックスが引っ込んでしまう。物凄いことになっているのは分かるんだけど、ちょっとツライかも。
ちなみに、この種の音源を聴いていると、アメリカ人てのはよく喋る人種だよなあ、と思うのだが、6曲目終了後に突如日本語が。男『いいよ。先帰っていいよ』女『ええっ？』男『先帰っていい』(その後は、拍手にかき消され聴き取れず)。女は音楽がお気に召さなかったようだ。男は録音でもしていたのだろうか。