あうとわ~ど・ばうんど

Imaginary Diseases

新譜から。「Imaginary Diseases/Frank Zappa」を聴く。全7曲63分。
『ザッパ自身が生前マスターを完成させていた未発表アルバム!72年、『グランド・ワズー』『ワカ・ジャワカ』製作後、ザッパがホーン・セクションを中心とした10人編成のバンドで行ったツアー音源を収めたライヴ・アルバム』(帯コピーより)だそうです。
かなりジャズ色が強い。というか、ロックを解しない自分の耳には、ジャズそのものに聞こえてしまう(保守系ジャズファンは真に受けないように)。曲では、③「Been To Kansas City In A Minor」、⑤「D.C. Boogie」、タイトル曲⑥、⑦「Montreal」がよい。トランペットとトロンボーンがいい味を出しているが、やっぱりザッパのギターソロが一番。無限にソロが続いてほしい魔力がある。