エリック・ドルフィー命日 没後45年

です。

45年前の今日、エリック・アラン・ドルフィー・ジュニアがベルリンで、36歳と9日の生涯を閉じた。
気づいてみれば、ぼくもその年齢が目前で、「アウト・トゥ・ランチ」（画像）吹き込み時のドルフィーの年齢も既に（1ヶ月）上回っている。
思い返せば、23歳の時にブッカー・リトルに追いついてしまった、と思ったのを皮切りに、25歳時にはクリフォード・ブラウン、29歳時には阿部薫、34歳時にはチャーリー・パーカー、と、そのつど感慨めいたものをもよおしてきたが、次の自分の誕生日（ケン・ヴァンダーマークと同じ日です！）はやはりとっても特別な気がする。
約20年前、初めてドルフィーを聴いたとき（05年11月13日参照）は、まさかこの年になってもドルフィーの音楽に魅せられ聴き続け挙句こんなことを考えている、なんて想像もできなかったなあ。