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「Music Revelation Ensemble」(4日参照)を貸してくれた知人の元へ行くと、よく彼は取って置きの音楽をかけてくれる。ぼくも何枚かCDを持って行き、交互にかけながらワイワイ言い合う。
ぼくが今日たまたま持って行ったCDををかけたら、２人とも無口になって思わず聴き入ってしまった。それは「feign／hardcell」(screwgun)。05年、全10曲51分。Tim Berne(as)Tom Rainey(ds)Craig Taborn(p)。

やっぱり、ティム・バーンは良い！　その魅力はうまく表現しづらく、かつて書いたように、こう言うしかない。
「バーンはどのグループでもそうだが、全員互いに合ってるんだか合ってないんだか、何がどうなってるのかさっぱり分からないのだけれど、でも聴いてるとめちゃくちゃ興奮してきて、最後には怒涛のクライマックスを迎え、打ちのめされてしまう」(11月30日)

バーンを知らない人には不親切だが、本当に最高なのだ。