The Bureau Of Atomic Tourism - Spinning Jenny

The Bureau Of Atomic Tourism の新作を聴く。

The Bureau Of Atomic Tourism - Spinning Jenny（Rat Records, 2014）
Teun Verbruggen(ds, electronics) Andrew d'Angelo(as, bcl) Nate Wooley(tp) Jozef Dumoulin(fender rhodes, electronics) Marc Ducret(g) Jasper Stadhouders(b)

前作は全7曲中4曲がアンドルー・ディアンジェロの作曲で残りがインプロだったが、今作は6曲中3曲がマルク・デュクレの作曲で残る各曲がウーリー・ディアンジェロ・デュモーリンという構成。前作にはアンドルーの代表曲「Meg Nam Sa」のようなノリノリの楽曲も収録されていたが、今作にはそうした曲はなく、メンバーそれぞれの裁量によるフリー部分と緻密なコンポジションが同居した演奏がこれでもかと詰め込まれ、サウンドはますます深化している印象で、相変わらずかっこいいことに間違いはない。何度聴いても、とってもスリリング。

試聴（3曲目）