くう新年会

昨夜は、札幌くうへ。

林栄一 還暦祝いの会
第1部 Negative Son：秋田祐二(b) 三輪雅樹(ds) 石田幹雄(p) ＋工藤紘士(vo) 藤田通章(g)
第2部 林栄一(as) 加藤崇之(g) 坪田佳之(tuba) 武内宏峰(bs) 南山雅樹(p) 瀬尾高志(b) 竹村一哲(ds) ＋川畑郁江(vo)

まずは第1部、ネガティブサン。ゼロ年代最後と10年代最初のライブ鑑賞が、共にこのバンドになったということは、なにか象徴的な感じもする。のだが、まあ別にいいか（笑）。ふだんとはステージセッティングが違っていたせいか、それに伴って、サウンドもじゃっかん聴こえ方が違って面白かった。
第2部は林栄一バンド（という名が付いていたようだ）。正直言って、林氏のサックスと加藤氏のギターがキョーレツすぎて、他の音はほとんど印象に残ってない（知り合いの札幌勢には悪いが・・・）。還暦の赤い帽子を被った林氏のサックスは、音が発された瞬間、こちらの全身が総毛立つような圧倒的存在感が、やはりさすが（先月の梅津数時ENKAライブでも同じものを感じた）。加藤氏ギターも合ってるんだか合ってないんだかいやでも絶妙に合っているとしか言いようのない鋭いプレイが凄まじかった。そして、加藤氏のオリジナル2曲「皇帝」と「Jump Monk Jump」、特に後者が聴けたのは嬉しかった。そうそう、ゲストの歌も良かったです。
とてもいいライブ初めになりました。