あうとわ~ど・ばうんど

梅津和時 ENKA 北の国へ。09初冬 木管無伴奏ソロ

今夜は、札幌くうへ。
梅津和時(as, ss, bcl, cl) ENKA ソロライブ
良かったです。
CDには収録されてない「舟唄」が聴けたとか、続けて演奏された「雨の慕情」にクレズマが透けて見えたとか、いろいろ感想はありますが、結局一番印象に残ったのは梅津さんが『演歌ではない』と宣言して演奏した「Vietnamese Gospel」だったりして(苦笑)。
まあ、正直言って私は、演歌がどうとか日本人の心性がどうとか、そんなことどうでもよくって、マイナー憂愁メロを基調として、泣きの梅津節を心ゆくまで堪能できた(特に、宙切り裂くアルトには心底鳥肌)、それが非常に満足なのであります。