2008-07-03 女王組曲 廉価再発モノ。 「女王組曲/デューク・エリントン・オーケストラ」(pablo)。15曲49分。 エリントンの組曲物の傑作ということで、一度聴いてみたいと思っていた。 59年録音というタイトルの組曲6曲は、優美にして不穏、ちょっとした異世界感も漂わせる官能的なエリントンサウンド。いやなかなか良い。 なお、7曲目以降は70年代、ビリー・ストレイホーン死後の演奏。そのせいかどうか、やけに力強く、響きもコンテンポラリー風になっていて違和感が・・・。序盤の6曲20分のみで十分だろう。