あうとわ~ど・ばうんど

ネガティブサン

昨日は、札幌くうへ。ネガティブサンのライブ。
秋田祐二(elb)三輪雅樹(ds)石田幹雄(p)
先月、神奈川に移住した石田のピアノを聴くのは1ヶ月ぶり。ネガティブサンのライブ鑑賞は3ヶ月半ぶり。
石田のピアノを堪能するには、このネガティブサンがぼくは一番好きで、その突き抜けたかっこよさは実にたまらない。ネガティブサンを知らない人にサウンドを説明しようとすると、ピアノトリオは殆ど聴かないので知識がないため似たグループというのは思い当たらなくて、でも是巨人とか SALT とか何故かギタートリオの名は浮かんで来て、そうだなあ範囲を拡大して考えてみると、Mull House をピアノトリオ化した感じ、といえば一番近いのだろうか?
そういえば、今まで聴いたネガティブサンは1部のみで、きちんと2部構成で聴いたというのは初めて。1部は30数分、2部も45分ほどと短く、しかも集中して聴いていると、感覚的にはもっと短く感じられた(1部終了後にアンコールしようかと思ったほど。笑)。でも拍手の間もないほどの緊迫感と音楽密度は凄くて、かなりの満腹感を得られた。
2部の「校庭」は前回観た時も良かったが、今回は特にしびれた。このステージを観てしまうと、「ターキッシュ・マンボ」(11日参照)は軽く吹き飛ぶ(笑)。