Duets 1995

「Duets 1995／Anthony Braxton, Joe Fonda」。8曲72分。Braxton(C-melo-sax,as,contrabass-cl,bcl)Fonda(b)。
昨日のパトリック・ブレナンもおそらく影響を受けたと思われるアンソニー・ブラクストン。最近の彼は聴いていないが、clean feed レーベルから出たのなら聴いてみたい。と思い、入手。元々は他のレーベルから出た作品の再発らしい。
冒頭「All of You」や最後の「Autumn in New York」といったスタンダードで情感的なものを見せるが、中盤の自作群での元祖・イガラ屈折フレーズがやっぱり気持ち良い。このへんは相変わらず流石、といったところ。これからは近作を押さえてゆこう、という気にはならないのだけれど（笑）。