Live at the ‘Bottle’

「Live at the ‘Bottle’／Brotzmann/Waits」(bro)。全4曲49分。Peter Brotzmann(as,ts,cl,tarogato)Nasheet Waits(ds)。
かつてはあんまり好きでなかったが、30歳を過ぎたあたりからペーター・ブロッツマンの演奏が沁みるようになってきた。本盤はナシート・ウェイツとの意外なデュオ。ぼくはウェイツを主流派寄りと認識していたのだけど、このコンビで一昨年アメリカツアーを敢行したらしく、その時のシカゴでのライヴとのこと。ウェイツのドラムは、完全フリーにはならず基礎ビートを崩さない(ように聴こえる。ただしぼくはリズム音痴。笑)。安定感はあるのだが、波乱と破綻もほしかった。