あうとわ~ど・ばうんど

WAKA/JAWAKA

本日は母の日。マザーズを聴こう(agharta335さんの日記参照)。と思ったが、ザッパのアルバムは数枚持っているが「マザーズ」名義のものが一枚もないことに気づいた。ぼくはマニアでないので、そのへんの名義問題が分からない。が、まあ、いいや。たぶんマザーズなのだろう(詳しくはagharta335さんが教えてくださるだろう)。というわけで「WAKA/JAWAKA/Frank Zappa」。
①「Big Swifty」が好きだ。実に王道のクロスオーヴァーぶり(アコースティックジャズファンは、クロスオーヴァーフュージョンを同一視する傾向にあるが、全く違うものだ。と、ぼくは思う。大雑把に言えば、クロス・オーヴァーは混合であり、フュージョンは融合である。ただの語義説明じゃないか、と言われると確かにその通りなのだが、クロスオーヴァーは融けきっていない分粗々しく、洗練されていないゆえに音に切迫感がある。フュージョンは安定した演奏なので、どんなバカテクでも特に驚きはない。ま、個人的な感覚の問題ですが。余談だが、クロスオーヴァーフュージョンの時代的境目はマイルスの引退前後にあるのではないかと、ぼくはひそかに(?)推測している)。おっと、「Big Swifty」だ。ザッパのギターの素晴らしさはともかくとして、ジョージ・デューク見直した!