Live

今日も、ブラック・ジャズ系ばかり聴いていた。というわけで、これ。「Live／Pharoah Sanders」。81年、全5曲65分。Pharoah(ts)John Hicks(p)Walter Booker(b)Idris Muhammad(ds)。

学生時代、ジャズ研の部室にこのLPがあり、大好きだった。
仲間と聴きながら
「いいよねー」
「うん、いいよねー」
「カッコイイよねー」
「うん、カッコイイよねー」
「最高だよねー」
「うん、最高だよねー」
「ホント、最高だよねー」
「うん、ホント、最高だよねー」
などと、アホ同然の会話をしたことを思い出す。

長らく未CD化の名盤で、卒業後、聴きたいときは『Journey To the One』や『Africa』で代用してきたが、3年前に21分のボーナストラック1曲がついて待望のCD化。ようやくCDで聴ける日が来たかー・・・と感激したものだったが、今やどこにでも売っているのを見ると、CD化を待ち続けた長い日々が何だったのか。という気がしないでもない。
それはともかく、やっぱり冒頭曲「You've Got To Have Freedom」にトドメを刺す。ファラオのフリーク・トーン、ヴォーカル(というよりシャウト？特に後半のメンバー紹介はいつ聴いても何度聴いてもしびれる)、ヒックスの縦横無尽なピアノもちょっと尋常でない。最高。うん最高。ホント最高。うんホント最高(笑)