あうとわ~ど・ばうんど

LUME - Xabregas 10

引き続き Clean Feed の新作を聴く(まで、今回リリース分は計3枚を購入)。

Xabregas 10

Xabregas 10

Marco Barroso(composition, direction, p) Manuel Luís Cochofel(fl) Jorge Reis(ss) Paulo Gaspar(cl) João Pedro Silva, Ricardo Toscano(as) José Menezes(ts) Elmano Coelho(bs) Sérgio Charrinho, Pedro Monteiro, Gonçalo Marques(tp) Luís Cunha, Eduardo Lála, Mário Vicente(tb) Miguel Amado(elb) André Sousa Machado(ds)


ポルトガルのピアニスト・コンポーザー Marco Barroso が率いる LUME(Lisbon Underground Music Ensemble)の新作。CF からは初登場だが、「L.U.M.E」というデビュー作が3年前に出ているらしい(未聴)。総勢15人(+ゲスト1人)は、トロンボーンの Eduardo Lála を除けば知らない人たちばかりだったが、試聴で引っ掛かって入手した。


展開される音楽は、エレクトロニクスやサウンドコラージュを駆使しつつ、ザッピングのように構築されたコンポジションとアレンジが特色(フランク・ザッパピンク・フロイドからの影響を指摘するインフォメーションもあるが、そちら方面には詳しくないのでよく分からない)のコンテンポラリービッグバンドといった風情で、意気は買いたい。なおアルバムは、最近亡くなったサックスの Jorge Reis に捧げられているとのこと。


試聴
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ティザー
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