PAA-DA-PAP / Mikko Innanen & Innkvisitio
遅ればせながら、3日の「フリージャズ夜話」にお越しいただいた皆様、USTをご覧になった皆様、パネリストの皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。錚々たるメンバーと並んだだけで満足して“観客”化してしまったので、もし2回目があったらもっと喋れるようにしたいと思っています。
- アーティスト: Mikko Innanen & Innkvisitio
- 出版社/メーカー: Tum Records
- 発売日: 2010/07/20
- メディア: CD
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フィンランド出身のマルチリード奏者(主奏はアルト)Mikko Innanenのことは以前から気になっており、先日の上京時に入手した。
これは楽しいアルバムだ。
エレクトリックサウンドの中を、時折ドルフィー的な諧謔性やオーネット的な幼児性を垣間見せながら、2本のサックス(2人とも引き締まったイイ音!)が一気に駆け抜けたり、遊び心たっぷりに飛び跳ねたりする。
この作品は5年前の録音で、その後はTimo Lassyが抜け、Fredrik LjungkvistやDaniel ErdmannやLiudas Mockunasが去来しているようである。
参照動画。