あうとわ~ど・ばうんど

Live at Crescendo

Live at Crescendo/By Any Means」(ayler records)。2枚組み、12曲105分。Charles Gayle(as) William Parker(b) Rashied Ali(ds)
チャールズ・ゲイルの最新作。このメンバーのトリオは、91年の「Touchin' on Trane」以来の組み合わせ。昨年10月、スウェーデンにおけるライブ録音。
ぼくがゲイルを知ったのは正直かなり遅かったが(05年11月28日参照)、以来、新作を必ず追いかけている。
ゲイルの魅力は何と言っても、その「音」で、アイラー以来の肉声というか、血を吐くように絞り出す音に、こらえようもなく惹かれる。
本作では破壊的咆哮の場面はあまり多くなく、むしろ、うねり悶えるような『泣き』が印象に残る。
当初は06年の Vision Festival で録音したが、ゲイルは自分の演奏内容に満足せずリリースを拒み、本作の再録音となったという。
以下に、本作と06年の映像を紹介。ゲイルがこだわった演奏内容の違いを、皆さんはどう感じ取りますか?
Live at Club Crescendo(本作)

Live at Vision Festival(ボツ)