あうとわ~ど・ばうんど

The Year of The Boar

Year of the Boar
ようやく届く。
Year of the Boar/Ingebrigt Håker Flaten Quintet」(jazzland)。7曲71分。Dave Rempis(as,ts,bs)Jeff Parker(g)Ola Kvernberg(vln)Ingebrigt Håker Flaten(b)Frank Rosaly(ds,electronics)
予想を裏切らぬかっこよさ。
07年オスロでのライヴ。1曲目「Maxwell's Silver Demon」から熱い。デイヴ・レムピスのバリサクが思いのほか良くて、ヴァンダーマークの Powerhouse Sound かと聴き紛うほど(ま、フラーテンやジェフ・パーカーといった主要メンバーが共通してるから、無理もないところだが。笑)。レムピスは3曲目「90/94」、5曲目「Ceremony」での猛烈アルトブロウも素晴らしい。成長したなあレムピス。嬉しいぞ。
Atomic のレパートリーでもある6曲目「Prayer」も味わい深く、最終曲「George」ではジェフ・パーカーのギターが強烈。フラーテンの作曲センスも光る。メンバーは違うけれど、前作「Quintet」よりも、こういう路線がぼくは大好きですね。
ちなみに。このクインテットMySpaceこちらYouTube 動画はこちら