あうとわ~ど・ばうんど

Tango with Me

バンドネオン奏者、小松亮太の新作「Tango with Me」(sony 全17曲59分)が出た。
今から8、9年前、最初はテレビで見たのだったか(忘れたが)、自分と同い年でピアソラを演奏している日本人演奏家がいて、グループには鬼怒無月が参加(当時)、という興味で買い始めたのだったと思う。その後、新作が出るたび追い続けてきた。途中、惰性の時期もあったが、前々作「タンゴローグ」からまた面白く感じられるようになって、一昨年の前作「バンドネオン・ダイアリー」はけっこう愛聴した。
今作はいつの間にやら10作目、新録を含むコンピレーション。これをきっかけに、その他の過去作品もそのうち聴き直してみよう。