あうとわ~ど・ばうんど

Painkiller

50th Birthday Celebration 12なぜだか今日もジョン・ゾーンばかり聴いているのである(実はしつこい性格なのかもしれない)。「50th Birthday Celebration 12Painkiller」(tzadik)。03年、全3曲43分。John Zorn(sax)Bill Laswell(b)Hamid Drake(ds)+Mike Patton(vo)。
まったくホント、なんてカッコイイ音楽だろう。なぜハミッド・ドレイクがドラムの座につくことになったのかは分からないが、ぼくにとっては非常に天恵で、ペインキラーを見直すきっかけになった作品だ。
ところで、ジョンのフレージングは梅津和時のそれによく似てると思う。どっちかがどっちかの真似をしたか、互いに影響を受け合ったか、それ以前にNYアンダーグラウンドシーンでは共有イディオムになっているのか分からないが、このアルバムでは特によく似てるように思うのだけど、どうだろう。