Non-Cognitive Aspects of the City: Live at Iridium
今日もCDの山を放って置いて、届いた新譜を聴く。Pi Recordingsの、記念すべきカタログ番号20番だ。「Non-Cognitive Aspects of the City: Live Iridium/The Art Ensemble of Chicago」。2枚組み、全12曲127分。Roscoe Mitchell(sopranino,as,ts,fl,piccolo,per)Don Moye(ds,per)Jaribu Shahid(b,elb,per)Corey Wilkes(tp,flh,per)Joseph Jarman(sopranino,as,ts,fl,b-fl,per,vo)。
ニューヨークのジャズクラブ『イリジウム』での04年ライヴ。トランペットとベースは、レスター・ボウイ、マラカイ・フェイヴァースに替わる新メンバーなのか、それとも臨時メンバーなのか分からないのだが、顔触れが変わったからといって、融通無碍というか天衣無縫というか自由闊達というか、独特のスタイルはあまり変わらないようだ。1枚目⑤「Big Red Peaches」⑥「Odwalla」に聴かれるような祝祭性が、やはりいい。