いわゆる名盤の廉価再発は十年一日のごとくで、ふだんは立ち止まりもしないのだけれど、たまには買い求めることがある。といって、「興味はあったけれど今までずっと聴かずに過ごしてきてしまった作品」（05年11月12日参照）で、こういうものを選んでしまう…