あうとわ~ど・ばうんど

「菊地雅章 / ススト +2」ほか

ソニーCrossover & Fusion 1000 シリーズから、菊地雅章参加の3作品を聴く。

ススト(期間生産限定盤)

ススト(期間生産限定盤)

ワン・ウェイ・トラヴェラー(期間生産限定盤)

ワン・ウェイ・トラヴェラー(期間生産限定盤)

ミックスド・ルーツ(期間生産限定盤)

ミックスド・ルーツ(期間生産限定盤)

パーソネル省略


先日、仕事合間に寄ったCD店でラインアップを眺めていたところ、「ススト」に「+2」が付いていたので仰天して買い求めたのだが、直後にツイッターで慌てて『「CIRCLE/LINE」の別テイクが収録されてる』などと呟いてしまったのだけれど、よく調べてみると、ただのシングルヴァージョンなのであった。私のツイートを見て疑いもせずに買ってしまい「騙された」と感じた人もあるかもしれない。大変申し訳ない。ここは誠意をもって対応したい、ぐらいの気持ちであるが、まあ自業自得なので文句を言ってこないように。

それはともかく、久しぶりに聴き返した「ススト」が、やはり良い。70年代マイルスのリズムにおける方法論の洗練という感じがする。もっとも、同時期に復帰したマイルスはそれを捨ててしまうのであるが。ところで、アル・フォスターのアルバムで演奏されている「ジキルとハイド」。これ、他のアルバムで聴いた時はそんなこと思わなかったけれど、どことなく「エアジン・ラプソデー」に似てません?