あうとわ~ど・ばうんど

A Love Supreme

A Love Supreme /Impで、必然的に(?)、本家コルトレーンを聴くことになったのであるが。
A Love SupremeJohn Coltrane
内容については特に語るまでもない。さしあたり、言ってみたいことが一つだけ。
現在ぼくが持っている「至上の愛」は、5年前に出たデラックス・エディション。2枚組みで、1枚目にオリジナルアルバム33分、2枚目がライヴヴァージョンとスタジオ別テイク計77分という構成。
やはりこれが、こういう企画盤の理想形だろう。
ぼくはモダンジャズを当然リアルタイムでは聴いていないし、「追求」は3曲目ではなくB面1曲目というアナログ派でもないが、アルバムの本来の形は尊重されるべきだと思う。たぶん、ソニーならば、1枚目に別テイクを突っ込んで、オリジナルの形を駄目にしてしまうだろうな。