あうとわ~ど・ばうんど

エアジン・ラプソデー

久々に聴く。「エアジン・ラプソデー明田川荘之 & アケタ西荻センチメンタル・フィルハーモニー・オーケストラ」(aketa's disk)。87年、全5曲73分。明田川(p,ocarina)吉田哲治(tp)板谷博(tb)池田篤(as,ss)榎本秀一(ts,ss)吉野弘志(b)楠本卓司(ds)。
「ラプソディー」ではなく「ラプソデー」という所が良い(笑)。国安良夫の追悼盤だそうである。ぼくは、やはりタイトル曲④ですね。当時24歳、若き日の池田篤の熱きソロがイイ。②「アケタズ・グロテスク」でのソロも素晴らしく、このアルバムを聴いたときは池田篤ってカッコイイなあと思っていたのだが・・・
ちなみにこのCD。現在の水準からみれば音が悪すぎる。かなり以前、明田川と話ができる機会があった時、再発について訊いてみたことがある。『このアルバムや初期作品は、できればメジャー系配給でやりたい』との答えだったように記憶している(難しいと思うけどなぁ・・・笑)。