あうとわ~ど・ばうんど

Trapper Keaper Meets Tim Berne & Aurora Nealand

またしても、ずいぶん間が空いてしまった。


Trapper Keaper Meets Tim Berne & Aurora Nealand
ears&eyes Records, 2019)
William Thompson IV (keyb, electronics, vo), Marcello Benetti (ds, cymbals, whistles, vo), Aurora Nealand (as, accordion, effects, vo), Tim Berne (as)


イタリア出身のドラマーと、キーボーディスト(は何処出身か知らない)のデュオグループに、ティム・バーンらがゲストで加わったアルバム。音楽は民族音楽風だったりテクノみたいだったりファンク的だったりニューオーリンズ風だったりアンビエントのようだったりと、一曲一曲異なるのだが、わたしの目当ては当然ティム・バーンなのであって、一聴して彼と分かる独特なプレイが彼のリーダー系諸作に最適化されたものでなく、実は汎用性が高いということを思い知るのである。