あうとわ~ど・ばうんど

Dre Hocevar - Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder

Clean Feed の新譜を続けて聴く。

Transcendental Within the Sphere of Indivisible

Transcendental Within the Sphere of Indivisible

Dre Hocevar - Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder
Sam Pluta(live electronics, signal processing) Aaron Larson Tevis(tp) Bryan Qu(sax) Mette Rasmussen(sax) Jeremy Corren(p) Zack Clarke(syn) Lester St. Louis(cello) Henry Fraser(b) Dre Hocevar(ds, interaction)


今年クリス・ピッツィオコスを擁した「Collective Effervescen」(2月7日参照)で興奮させてくれたドレ・ホチェヴァーが、今度はメッテ・ラスムッセンを擁するグループで新作をリリースした、とあれば聴かずばなるまいと思い購入。目当てのメッテは中盤以降、期待通りに活躍してくれて(ついでに、もう一人のサックスであるブライアン・キューもなかなか)満足したが、48分間続く演奏のうちメッテ登場まで20分近く待たねばならず、それまでとても長く感じた。というのは、序盤にサム・プルタが大活躍してくれたおかげで、申し訳ないが私は彼のエレクトロニクスがやはりとても苦手だということが分かった(前作のフィリップ・ホワイトには苦手意識はないので、エレクトロニクス自体がダメというわけではないのだ)。


試聴
open.spotify.com

参考動画(メッテとサムが参加していない)
www.youtube.com