あうとわ~ど・ばうんど

A Noise Eating Monsters taster - Monster Munch

英国のサックス奏者ティム・ヒルが主宰するレーベルから『ノイズを食らう怪物たち』の第2作が出ている。(前作は1月9日、および2月1日参照)


A Noise Eating Monsters taster - Monster Munch
Brazen Head Recordings, 2018)
Alex Ward (g), Alex Thomas (ds), Tim Hill (bs, effects)


前作で演奏されていた「Crunch Space」が今作でも演奏されているなど、基本路線は第1作を踏襲(ふしゅう、とは読まない)しており、というか前作の姉妹アルバムの趣きであるが、やっぱり好きなサウンドには違いない。変わらずエクスペリメンタルロックやらフリージャズやらファンク的要素やらを取り込んだ雑食性即興で、各曲想はポップかつキャッチーでもあり、もっと耳目を集めていいバンド。