あうとわ~ど・ばうんど

Brötzmann / Parker / Drake - Never Too Late But Always Too Early

年末年始に買った中古盤がまだいくつか残っている。

Never Too Late But Always Too Early

Never Too Late But Always Too Early

Peter Brötzmann(ts, tarogato, acl) William Parker(b, doussin gouni) Hamid Drake(ds)


ペーター・コヴァルトに捧げられた作品。ということになっているが、演奏している人たちはたぶん演奏中はそういうことは忘れている(ブロッツマンなんかはとくに)と思うが、パーカーとドレイクによって繰り出される心地よいリズムに乗って、ブロッツマンが気分よさそうに吼えまくっている。観客の反応も、ふつうのフリージャズのそれとは違った熱狂ぶりで、その気持ちもたしかによくわかる。