あうとわ~ど・ばうんど

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Aki Takase - Silke Eberhard / Ornette Coleman Anthology

旧作 Silke Eberhard 高瀬アキ Ornette Coleman

年末年始中古盤もだんだんと終点が見えてきた。

Ornette Coleman Anthology

Ornette Coleman Anthology

高瀬アキ(p) Silke Eberhard(as, cl, bcl)


エリック・ドルフィー曲集を演奏する「Potsa Lotsa」(昨年4月14日18日)や、チャールズ・ミンガス曲集を演奏する「I Am Three」(11月24日)を主宰する ドイツのサックス奏者ジルケ・エバーハルトが、07年に高瀬アキとデュオで残していたオーネット・コールマン曲集、33曲収録の2枚組。前述グループ群はおそらく本作が構想の発端なのだろう、各曲の演奏は短め、オーネットを使って料理してみましたという感じで、テーマメロディー以外はオーネットっぽさをうかがわせるものは特にない。だがしかし、こうしてオーネットのオリジナル曲をまとめて聴いてみると、いわゆるオーネットらしさを感ずるもの以外にもさまざまな曲想の佳曲が多くて、とりわけ「ジャズ来るべきもの」の収録曲たちは、「Lonely Woman」のみにとどまらずどれも粒ぞろいの名曲ばかりと再認識したのだった。やっぱり「来るべきもの」はモダンジャズのエポックメーキングな名盤として「Kind of Blue」に負けない存在であって、「Kind of Blue」が全世界で1000万枚以上売れているとしたら「来るべきもの」は10億枚以上売れるべきだろう。みんな分かってないなあ(と、アルバムとは関係ない話になってしまった)。


参考動画
www.youtube.com