あうとわ~ど・ばうんど

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Jean Derome Louis Sclavis Quartet - Un Moment de Bonheur

Un Moment De Bonheur

Un Moment De Bonheur

Jean Derome(fl, bass fl, as, guimbarde) Louis Sclavis(cl, bass cl, ss, objects) Bruno Chevillon(b) Pierre Tanguay(ds, guimbarde)


ルイ・スクラヴィスではなくジャン・デローム目当てで購入。デロームはずんぐりむっくりした田舎の工場経営者のような風貌(失礼)ながら、ソリッドなアルトサックスプレイで、好きな奏者なのである。本盤はそのデロームタンギーのカナダ(フランス系)勢と、スクラヴィスとシュヴィヨンのフランス勢が邂逅して2001年に行われたライブで、作曲と即興が融合し、田中啓文さんも評するように音楽の喜びにあふれた演奏である。なおデロームは、本作にも参加するタンギーらと「Trio Derome Guilbeault Tanguay 」(あまりにもそのままで笑ってしまうネーミング)というグループを組んでいて、自作曲に加えてドルフィーやらエリントンやらカークやらメンゲルベルグやらコニッツやらトリスターノやらの曲もやっているので、興味を覚えた人はぜひ聴いてもらいたい(13年2月16日参照)。