あうとわ~ど・ばうんど

明田川荘之~楠本卓司~本田珠也 / アフリカン・ドリーム

先日、10日夜になってるハウス林栄一 GATOS Meetings を観た話を書いたが、その夜はアケタの店では原田依幸グループが出演しており、事前にはどちらにしようか大変迷っていたのだが、結局、宿泊先からのアクセスが良いほうを選んだのだった(だから逆に言えば、アクセス次第では西荻に行った可能性もあった)。で、ここでは原田さんではなく、アケタさんの話題なのだが、このCDもディスクユニオンにて購入した。


アフリカン・ドリーム

アフリカン・ドリーム

明田川荘之(p, ocarina) 楠本卓司(ds) 本田珠也(ds)


そういえば、アケタさんのアルバムを買うのは久しぶりの気がする。収録曲は「アフリカン・ドリーム」「テネシー・ワルツ」「セント・トーマス」「エアジン・ラプソデー~ブルー・モンク」と、長年アケタさんの作品を聴いてきた身として誤解を恐れずに言えば、ほとんど不動のショーケースというか様式美というか、が予想されるわけだけれど、それはいつものソロやトリオやオーケストラならばそうかもしれないが、ドラム2台との変則トリオではどのように化けるのか、興味津々で聴いてみると、いやはやこれは面白いなあ。特にタイトル曲と必殺の名曲「エアジン・ラプソデー」における3者くんずほぐれつアグレッシヴな演奏がスリリングで、ダラー・ブランドのことを思い出したりして、それぞれの曲に新たないのちが吹き込まれたとも感じる。締めの「ブルー・モンク」も録音時期(3月)を考えると、なぜか時期外れの童謡メロディーばかりが引用されていて面白い。