あうとわ~ど・ばうんど

Parker / Schlippenbach / Lytton - america 2003

最後は、今年の再発盤(初リリースは04年)を聴く。

America 2003

America 2003

Evan Parker(ss, ts) Alexander von Schlippenbach(p) Paul Lytton(per)


ドラムがポール・ローヴェンスだとシュリッペンバッハ・トリオになるけれど、パーカーとシュリッペンバッハの相性はやはりさすがの至芸。ソプラノはいつもの「アレ」だけれど、もともとパーカーはジャズのテナーサックス奏者が非常に好きらしいし、ジャズ母国アメリカでのライブ演奏ということもあってか、テナーでは骨太の「フリージャズ」ですね。