あうとわ~ど・ばうんど

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Anderson / Drake / Parker - Blue Winter

たまには旧作にも手を伸ばす。

Blue Winter

Blue Winter

Fred Anderson(ts) Hamid Drake(ds) William Parker(b, nagaswaram)


フレッド・アンダーソンのテナーは、田中啓文さんは「心から流れ落ちてくる」と表現したが、決して豪放でもなければ凄みが溢れているわけでもない、泰然自若というか融通無碍というか、自然と心に入り込んできて、魂を揺さぶって離さない。ハミッド・ドレイクとウィリアム・パーカーという、当代切ってのリズム陣を相手にしながら、常人ならば煽られ乗せられまくって燃え尽きるところだろうが、アンダーソンはいたって自然体である。むしろドレイクやパーカーのほうが嬉しそうで、アンダーソンの虜になってしまっているようだ。その気持ちはよく分かる。


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