あうとわ~ど・ばうんど

Point of Departure

調べてみると、今日はジョー・ヘンダーソンの命日であった。のみならず、アンドリュー・ヒルの誕生日でもあったことが判明。で、必然的に(?)このアルバムを聴くことになった。

Point of Departure

Point of Departure

エリック・ドルフィー死去の年、昨日聴いた「OUT TO LUNCH」録音の1か月後に、やはりブルーノートに吹きこまれた、ドルフィー最後の公式録音盤(ドルフィーが生前ブルーノートに吹きこんだのはこの2枚だけである。ちなみに、これらの盤がドルフィーの死後発売されたのか、ぎりぎり生前だったのか、私にはわからない。ジャズジャーナリズム及びファンは録音年月日で物事を考えがちだが、発売日に関する情報もきちんと周知してほしいものだ)。
ここで演奏される曲群は、「Out to Lunch」と雰囲気も近く、姉妹盤という趣も漂っていて、好きだ。