今年の愛聴盤
アルバム編。日記での新譜紹介は約70件と、また今年も減ったが、面白いジャズが目白押しで選ぶのに苦労する。
できましたら、皆さんのベストも教えてください。
海外編
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- 「[asin:B002EC3932:title]/Vijay Iyer Trio」(9月7日)
- 諸事情により削除
- 「This Brings Us to 1 (Dig)/Henry Threadgill Zooid」(10月5日)
カウントダウン方式で、ジャケ掲載が1位と考えていただいて、かまわない。「諸事情により削除した盤」が今年のベストだろうと考えていたが、ヘンリー・スレッギルの新譜を聴いて、考えが変わってしまったのである。この3枚は今年、本ッ当によく聴いたなあ。
むろん他にもヴァンダーマークやマッツやブロッツマンやニルセンラヴやその周辺は相変わらず素晴らしく、ジョン・ホーレンベック、スティーヴ・リーマン、マルク・デュクレ、マリー・ハルヴァーソン、ワダダ・レオ・スミス、等々にも非常に堪能させてもらったし、先日のティム・バーンも忘れてはなるまい。
国内編
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- 「『Live at Lazy Bird』Jun Usuba/臼庭潤」(6月30日)
- 「SXQ saxquintet on Tour 2008 RUSSIA-LITHUANIA」(3月2日)
- 諸事情により削除
このラインナップは「『国内』ではなく『身内』だろ!」という批判は重々承知している。
最近は『身内』的作品を除けば、日本ジャズをあまり聴かなくなってしまったなぁ・・・・・
発掘・復刻編
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- 「BRILLIANT MOMENTS〜栄光の山下洋輔トリオの軌跡」(7月22日)
- 「完全版・緑色革命 〜 Complete Grune Revolution/翠川敬基」(8月6日)
- 「THE COMPLETE 1962 BIRDLAND BROADCASTS/John Coltrane Quintet with Eric Dolphy」(9月25日)
今年は、発掘・復刻モノも豊作だった。コルトレーンは1966年のニューポートも出ているが、私的にはやはりコレであります。ダントツ。