あうとわ~ど・ばうんど

太陽と舟


太陽と舟泉邦宏立花泰彦デュオ」(kitakara record)。9曲48分。泉邦宏(as,aco-g,vo) 立花泰彦(b,vo) + 臼井康浩(e-g)
最近気になっていたこのCD、大きな声では言えないが実は、某知人にCDRに焼いてもらい昨夜のKIKI BANDライブ時にいただいたものである(ミュージシャン個人運営レーベル作品ぐらい買ってあげなさいよ。という声が聞こえてきそうであるが)。
泉・立花デュオと言うと、02年の「うたは誰のものか?」を愛聴したことがあって(06年2月6日参照)、今回はどんな作品になっているか興味があったのである(だったらなおさら、買ってあげなさいよ。という声が聞こえてきそうであるが)。
前作ではスタンダードなども朗々と披露していたけれど、本作は全曲2人いずれかのオリジナル。泉が尊敬する(と思われる)オーネット・コールマンの、チャーリー・ヘイデンとのデュオ「Soapsuds Soapsuds」が、前作よりも強く意識されているように感じる。けれど、実は「Soapsuds」は聴いたことがない(だったら、買って聴きなさいよ。という声が聞こえてきそうであるが。笑)。