あうとわ~ど・ばうんど

梅津和時、演歌を吹く

梅津和時、演歌を吹く。Umezu Kazutoki plays the ENKA
ようやく届いた。
ぼくが今年買った最後の新譜、になるかはわからないが、はからずも自分へのクリスマスプレゼントになってしまった・・・
梅津和時、演歌を吹く。Umezu Kazutoki plays the ENKA」(doubtmusic)。14曲57分。梅津和時(as,ss,bcl,cl)
木管無伴奏ソロアルバム。アルトによる激情的爆発、ソプラノによる怒涛のサーキュレーションソロで幕を開け、のけぞったが、それ以降はメロディーをストレートに歌い上げる曲も多数。じっさいに知っている曲は半数ぐらいのもので、だがしかし、知らない曲も、どこか懐かしい。自分にも、こういうメロディーに反応する感性があるんだな、ということをあらためて実感。こういう日の夜に聴くというのも、ずいぶんと切なくって、良いなあ(笑)。