あうとわ~ど・ばうんど

エリック・ドルフィーの命日

本日は、エリック・ドルフィーの命日。彼がベルリンで客死してから、44年が流れたことになる。

高校生時代ドルフィーの音楽を聴いたことがきっかけでジャズにのめり込み(05年11月13日参照)、大学ではジャズ研に入部してアルトサックスを演奏し、今も、こういうタイトルのブログを書いているわけで、ドルフィーの存在はぼくにとって特別なものであり続けている。

最近こんな本を入手した。

Eric Dolphy Collection (Artist Transcriptions)

Eric Dolphy Collection (Artist Transcriptions)

ドルフィーのコピー譜が、ずいぶん簡単に入手できるとは、いい時代になったもんだなあ(できれば学生時代に出会いたかったが)。

ドルフィーそっくりに演奏したい、とは思わない。しかし、たどたどしく音符をなぞりながら、ドルフィーの発想力に少しでも迫っていけたら、とは思ってる。この本とは、そうやって地道に付き合っていくつもり。