あうとわ～ど・ばうんど

Images & Signs

旧作 Mars Williams Peter Brötzmann Ken Vandermark Mats Gustafsson Hamid Drake

旧譜より。別々のアルバムだが、同日録音で一対になっているので、2枚同時に紹介する。
「Images／Peter Brotzmann Chicago Tentet」(okka disk)。04年、全2曲61分。Joe McPhee(tp)Jeb Bishop(tb)Ken Vandermark(ts,bs,bcl)Mats Gustafsson(ts,bs)Mars Williams(as,ts,ss)Brotzmann(as,ts,acl,tarogato)Fred Lonberg-Holm(cello)Kent Kessler(b)Michael Zerang(ds)Hamid Drake(ds)。
「Signs／Peter Brotzmann Chicago Tentet」(同)。同、全3曲50分。same personnel as above.
なんと魅力的なメンバーたちだろう。昨年の「Be Music, Night」はドラムにポール・ニルセンラヴを起用していたが、その前年にあたる本作ではハミッド・ドレイクが座る。いずれにしろ強力だ。「Images」では①「All Things Being Equal」(CD上は6つのトラックに切ってある)がそれぞれアクの強いアドリブを聴かせ、「Signs」ではタイトル曲③が凶暴かつ獰猛で恐れ入る。